環境と電気のイメージ

よくある質問

ご検討中の方によくある質問

電力について

電力自由化(電力小売自由化)とは何ですか?

電気を買う会社を自由に選べるようになることです。
一般家庭の場合、居住している管内の電力会社からしか電気を買うことができませんでした。
しかし2016年4月より電気の販売が自由化され、別の会社(新電力)から電気を買うことができるようになりました。
新電力には多くのメリットがあり、消費者の選択肢が増えることで、業界の競争が活発になり、電気料金の抑制を図る効果などが期待できます。

パルシステムでんきの特徴を教えてください。

「パルシステムでんき」はFIT電気と再生可能エネルギーを中心にお届けします。
原子力や化石燃料に頼らず、再生可能エネルギーに挑戦する産直産地や地域と連携してFIT電気・再生可能エネルギーの拡大に取り組んでいます。

FIT電気とは何ですか?

固定価格買取制度(Feed-In Tariff 制度)によって買い取られた再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気です。

再生可能エネルギーとは何ですか?

太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど自然の力を利用して作る電気のこと。繰り返し利用できるので枯渇する心配がなく、発電時にCO2の排出が少ないので地球温暖化の防止にも貢献できます。

バイオマスとは何ですか?

英語のbio(生物資源)mass(量)を表しています。
バイオマスとは、木質資源、下水汚泥、家畜糞尿、食物残渣などの動植物から生まれた再生可能な有機性資源をいいます。
バイオマス発電は、木材や鶏糞などの生物由来の資源を燃料として発電しています。

料金について

料金プランを教えてください。

「発電産地応援プランA」と「発電産地応援プランC」の2つがあります。

「発電産地応援プランA」は、10~60アンペアの場合のご契約です。
「発電産地応援プランC」は、6kVA以上の場合のご契約です。
電気料金は、「基本料金」「電力量料金」「電力調達調整額」「市場価格調整額」に「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を加算した合計となります。
「基本料金」「電力量料金」「市場価格調整額」はエリア(東北、東京、中部)によって単価が異なりますので、詳しくは当社『約款』をご確認ください。
なお、「発電産地応援金」月額110円(税込)は、「基本料金」に含まれています。

「電力調達調整額」とは何ですか?

世界的な「脱炭素」への転換の動きが加速するなか、2021年10月頃より燃料の輸入価格の上昇に伴い、日本卸電力取引所(以下「JPEX」)の市場価格は高騰し始めました。
そのようななか、2022年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻等の影響によってJEPXの市場価格はさらに高騰しました。
JEPXの市場価格高騰によって調達価格が販売価格を上回る状況となり、その値差を補うため、新たに「電力調達調整額」を設けました。料金単価は1kWhあたり4.4円(税込)をいただいています。

「市場価格調整」とは何ですか?

2023年1月1日の料金改定より新たに採用した料金体系です。
「燃料費調整」制度では、JEPXの市場価格の変動による調達価格と販売価格の値差を解消できないため、2022年12月31日に「燃料費調整」制度を撤廃し、「市場価格調整」を採用しました。

「容量拠出金相当額」とは何ですか?

容量市場制度は将来の電力供給量の確保と電力市場価格の安定化を目的として新設された制度です。
発電所の新設や維持等にかかる費用は、「容量拠出金(※1)」として各電力会社の電気使用量に応じて割り振られます。
「容量拠出金相当額」とは、当社に割り振られた「容量拠出金」を、ご契約のみなさまの電気ご使用量に応じてご負担いただく料金です。
「容量拠出金相当額」は毎年変わります。2025年以降は当社ホームページにてお知らせします。

※1・・・「容量拠出金」とは、将来にわたる日本全体の供給力(kW)を効率的に確保する仕組み(容量市場)を維持するため、小売電気事業者、一般送配電事業者、配電事業者(小売電気事業者等)が負担する費用のことです。
詳しくは電力広域的運営推進機関の容量市場開設スペシャルサイトをご覧ください。

「託送料金」とは何ですか?

各家庭で使用する電気は、発電した電気を送配電網につないで供給しており、これを「託送」と呼びます。つまり、「託送料金」とは送配電網の利用料金のことです。
2023年4月から変更になった託送料金の新制度「レベニューキャップ制度」によって、託送料金の改定は適宜行われるようになりました。
これまで託送料金は「基本料金」と「電力量料金」に含めていましたが、電気料金の明朗性を高める目的で独立させました。
今後、国が価格改定を承認した場合は改定後の料金を反映します。改定は当社ホームページにてお知らせします。

電力・ガス取引監視等委員会ホームページ(https://www.emsc.meti.go.jp/)より
電気はどうやって送られているの?【PDF(3MB)】
送配電の料金のしくみ【PDF(7MB)】

「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは何ですか?

 再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下「再エネ賦課金」)とは電力会社がFIT制度にて発電される再生可能エネルギー電気の買取費用の一部として電力契約のある全ての個人、法人から電気料金の一部としてお預かりする国の制度です。

 当社と契約する発電産地も再エネ賦課金により発電事業の下支えされています。当社は組合員からお預かりした再エネ賦課金は管理機関となる電力広域的運営推進機関に全額納付をしております。

 毎年3月に経済産業省が単価を設定し、その年の5月〜翌年の3月までの1年間は同額となります。単価は当社ホームページにてお知らせします。

「発電産地応援金」とは何ですか?

「発電産地応援金」は、発電産地のさらなる発展や、再生可能エネルギー発電所の拡大を図ることを目的として、組合員のみなさまからいただく料金です。
発電産地応援金は寄付ではなく、料金の一部です。

契約について

新規申込はできますか?

パルシステムの組合員またはあいコープみやぎの組合員であればお申込みいただけます。供給エリアは東京電力エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、山梨、群馬、静岡)、東北電力エリア(福島、新潟、宮城)、中部電力エリア(静岡、長野)となります。

お申し込みの流れ

ご請求について

検針票(電気使用明細)は発行されますか?

毎月一回、契約者のみなさまに電気使用量および電気料金等をお知らせしています。
検針票(電気使用明細)の確認方法は次のとおりです。

  • パルシステムのインターネット登録およびタベソダをご利用中の方
    インターネット注文サイトのMyメニューから「電気使用明細」を選択してご確認いただけます。 ※商品の配達をお休みされている場合でもハガキは郵送されません。
    ※あいコープみやぎの組合員でご契約されている方はハガキにてお知らせします。
  • インターネット登録されていない方
    商品の配達をご利用されている方は「お届け情報」に掲載されます。
    ※商品のご利用をお休みされている場合はハガキにてお知らせします。

お届け情報(検針票)の発行開始と発行停止について

インターネット登録されている方は下記6ケタ注文番号をご注文いただくことで、お届け情報への掲載を開始または停止できます。

検針票発行開始受付 186694
検針票発行停止受付 186686

インターネット登録されていない方は上記6ケタ注文番号をご注文いただいても受付できませんのでご注意ください。

支払方法を教えてください。

電気料金は、パルシステムの商品代金のお支払いと合算されます。

口座振替の場合、パルシステムの商品代金と電気料金の合計額がご登録の銀行口座から引き落としされます。
クレジットカードでのお支払いの場合は、カード会社によりお支払日が異なります。

パルシステムの商品の配達をご利用されていない場合(休眠のお手続きをされている場合)、電気料金だけが請求されます。

ご契約中の方によくある質問

停電について

停電が発生したときはどうすればいいの?

停電が発生したときは、その停電がご自宅だけなのか地域一帯なのかをご確認ください。

停電が地域一帯で発生している場合、各エリアの停電情報ページより確認できます。
 ■東京電力エリア 
 ■東北電力エリア 
 ■中部電力エリア

ご自宅のみが停電の場合、まずは次の復旧方法をお試しいただき、復旧出来ないときは各エリアの送配電事業者までご連絡ください。
 ■東京電力エリアの復旧方法 (東京電力パワーグリッド 0120-995-007)
 ■東北電力エリアの復旧方法 (東北電力ネットワーク 0120-175-366)
 ■中部電力エリアの復旧方法 (中部電力パワーグリッド 0120-985-232)

ご契約内容の変更、ご解約について

契約内容を変更する方法を教えてください。

パルシステムでんき問合せセンターまで、お電話にてご相談ください。
各種お手続きについてご案内いたします。なお、お手続きにはお時間が掛かりますので、お早めにご連絡をお願いします。

契約容量(アンペア)変更について

契約容量(アンペア)の変更にはお手続きが必要です。
下記「適正な契約容量(アンペア)の選び方」をご確認の上、パルシステムでんき問合せセンター(0120-868-106)までご連絡ください。

適正な契約容量(アンペア)の選び方へ

<契約容量(アンペア)変更の留意点>
契約容量(アンペア)を変更した場合、原則として1年間は再度変更ができません。
普段の電化製品の使い方を考慮せず、単純に家族の人数が減ったからと契約容量(アンペア)を引き下げてしまうと、分電盤のブレーカーが落ちやすくなり生活がかえって不便になることがあります。家庭の電気使用量は季節によっても違うので、契約容量(アンペア)を変更するときは1年間でもっとも電気をたくさん使う季節を想定して決めましょう。

引越し(転居)する場合の手続きを教えてください。

転居先がパルシステムグループの配達エリア内(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・福島・静岡・新潟)であれば、引き続きご利用いただけます。
お手続きにつきましては、パルシステムでんき問合せセンターまでご連絡ください。お手続きにはお時間が掛かりますので、お早めにご連絡ください。
※県をまたぐ転居の場合、転居前で組合員脱退および電気解約の手続きが必要となります。また、転居先で新たにパルシステムの新規加入と電気契約が必要となります。

解約方法を教えてください。

パルシステムでんき問合せセンターまで、お電話にてご連絡ください。
解約のお手続きを行います。お手続きにはお時間が掛かりますので、お早めにご連絡ください。
なお、他社への切り替えを希望される場合は、直接他社にお申込みいただければ解約のお手続きは不要です。

<東京電力エナジーパートナーの「従量電灯プラン」への切り替えを希望される方へ>

  • 東京電力エナジーパートナー(規制料金プラン(従量電灯等)の問合せ先:0120-995-001)にご連絡いただき、「切替日」をご確認ください。
  • 「切替日」がわかりましたら、パルシステムでんき問合せセンターにご連絡いただき「切替日」を直接お伝えいただくか、下記従量電灯切替専用フォームから「切替日」をご入力ください

■従量電灯切替専用フォーム https://web2.mm.pal-system.co.jp/form/pub/denki/kirikae