電気料金について

 

パルシステムでんきの電気料金

たちの生活に欠かせない電気。しかし、近年は燃料価格の高騰や電力需要の増加により、電気代が上がる傾向にあります。そこで今回は、「電気料金はいくらぐらい?」、「どうやって計算されているの?」といった疑問に答えながら、パルシステムでんきの料金の仕組みについてご紹介していきます。

 

料金シミュレーション

 

📝まず初めに、1か月あたりのパルシステムでんきの電気料金を確認してみましょう。

※上記は2025年4月分 東京エリアでの電気料金であり、電気の使い方やエリアによって異なります。

 

📝次に、実際に料金シミュレーションをしてみましょう。
①電気のご使用量がわかる明細書を、お手元にご用意ください。
②下記「料金試算フォーム」より、該当する「エリア」・「月」・「契約アンペア」・「電気使用量(kWh)」をご入力ください。

「パルシステムでんきの電気料金を供給エリア・検針月ごとに試算できます。
※毎月・毎年の電気料金の金額は、お知らせにてご案内しております。
料金シミュレーション


果はいかがでしたでしょうか?

パルシステムでんきでは、電力の「市場価格」に基づき電気料金を算定しています。この「市場価格」は月々に応じて変動するため、料金が高い月があれば、安い月もございます。

料金シミュレーションの結果と現在の電気料金を比較して、「どうしてこの金額になるんだろう?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。続いては、パルシステムでんきの「電気料金の内訳」と「料金プラン」についてご紹介していきます。

電気料金の内訳と料金プラン

 

電気料金ってどう決まるの?

パルシステムでんきの電気料金は、項目別に単価を設定し、①基本料金②電力量料金③託送料金④電力調達調整額⑤容量拠出金相当額⑥再生可能エネルギー発電促進賦課金に⑦市場価格調整額で構成しています。 以下では、各項目についてわかりやすくご紹介します💡 
※①基本料金②電力量料金③託送料金⑦市場価格調整額は、お住まいのエリアによって単価が異なります。

気になる項目をクリック

  • 契約容量に応じて、毎月かかる固定料金です。
    ※「発電産地応援金」月額110円(税込)は「基本料金」に含まれています。

  • \発電産地応援プラン
     料金表はコチラ👇/
  • ※表示金額は全て税込となります。

 

    • 「発電産地応援」とは?

      発電産地応援では、発電産地のさらなる発展や、再生可能エネルギー発電所の拡大を図ることを目的としています。  

      プランの種類

発電産地応援プランA…10A~60Aでのご契約
発電産地応援プランC…6~49kVAでのご契約

※10Aから60Aの契約は「発電産地応援プランA」、6kVA以上の契約は「発電産地応援プランC」となります。
※最低月額料金については電気需給約款【低圧】をご確認ください。
※上記料金に「電力調達調整額」「市場価格調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」「容量拠出金相当額」が加算されます。
※ご利用代金のお支払い方法が口座振替の方は、口座振替割引(55円(税込)が適用されます。

 

  • 実際に使った電力量に応じて決まります。
    電気料金は3段階の料金編成になっています。使用量が上がることで、電気料金単価も上がります。


  • \発電産地応援プラン 料金表はコチラ👇/

  • ※表示金額は全て税込となります。

 

  • 発電所からご家庭に電気を届けるための料金です。基本料金・電力量料金に含めていましたが、明朗性を高めるため、2024年4月から料金項目として独立しました。価格改定は国に委ねられています。

  • \発電産地応援プラン 料金表はコチラ👇/
  • ※料金表示は全て税込となります。

 

燃料価格や仕入れ価格の変動に合わせて調整されます。再生可能エネルギーの電源を安定的に調達するための運営費として、2022年7月の料金改定から電気使用量1kWhあたり4.4円(税込)をいただいています。 

 

国の制度新設にともなう新たな料金項目です。容量市場制度は将来の電力供給量の確保と電力市場の安定化を目的としています。2025年度は1kWhあたり0.72円(税込)となります。

  • ※容量拠出金相当額単価は、4月~翌年3月検針分まで同額となります。2025年4月からの単価はコチラから

 

FIT電気(再生可能エネルギー)で発電した電気は、電力会社が一定価格、一定期間買い取ることを国が約束しています。この制度が「固定価格買取制度(FIT制度)」で、その費用に充てられているのが「再生可能エネルギー発電促進賦課金」。すべての電力会社で同一料金が設定されており、電気を利用するすべての方が支払うしくみです。2025年度は1kWhあたり3.98円(税込)となります。
※再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、5月~翌年4月検針分まで同額となります。2025年5月からの単価はコチラから

 

経済情勢や気温、災害など様々な事象で変動する電力市場価格に対応するために2023年2月から採用した料金項目です。
「市場価格調整額」は、JEPXの各エリア(東京、東北、中部)の市場価格3か月平均(2~4か月前)をもとに「市場価格調整単価」を算定し、月の電気使用量を乗じて算出しています。日本卸電力取引所(JEPX)での市場価格が高騰し、市場価格の3か月平均が17円を超えたときは、その対象となる検針月の電気料金が高くなる場合があります。

(例)
値引き・値増しされるケース表

※市場価格調整単価は毎月変わります。毎月ホームページにてお知らせします。

 

💰 電気料金の合計

これらの料金を合計した金額が、毎月のご請求額になります。


各料金の説明について、詳しくはコチラから