
便利さの裏側で
地球は悲鳴を上げています。
限りある資源から
自然を活かす『再エネ』へ。
持続可能な明日を
ここから一緒に見つけに行きましょう。
「 でんき 」は今大きな問題を抱えています。
世界では再生可能エネルギーが進むなか、日本ではいまだに 約7割 を化石燃料による火力発電に頼っています。日本の主要な電源を担っている原子力発電や火力発電は、それぞれ大きな課題を抱えています。

原子力発電は、燃料であるウランの原子核に「中性子」を当てると、原子核が2つに割れてます。分裂した際に発生した非常に大きな熱エネルギーで周りにある水を沸騰させ、高温・高圧の蒸気を作ります。その蒸気でタービンを回して電気を作ります。
原子力発電について考えてみよう

一度事故が起きると、広範囲に放射性物質が広がり、深刻な被害をもたらす恐れがあります。使い終わった燃料には強い放射能が含まれており、その処分方法がまだ完全には解決していません。

火力発電は、石炭・石油・天然ガス(LNG)をボイラーで燃やします。 燃焼熱でボイラー内の水を熱し、高温・高圧の蒸気を作ります。蒸気の勢いでタービンを高速回転させます。タービンにつながった発電機が回ることで、電気が生まれます。
火力発電について考えてみよう
日本で使われる燃料(LNG・石炭・石油)の約9割以上が海外産です。輸送には、巨大な専用船で数週間かけて運びます。海外からの輸入に頼っているため、国際情勢や資源価格の変動にエネルギー供給が左右されます。さらに、二酸化炭素の排出は、世界的な気候変動や異常気象を引き起こす要因とも言われています。
これらの深刻な課題を乗り越え、持続可能で安全な社会を築くためには、私たちは太陽光、風力、水力、地熱といった自然の恵みを利用する再生可能エネルギーへと軸足を移す必要があります。
再生可能エネルギーについて
再生可能エネルギーとは 太陽光や風力のように、一度利用しても比較的短期間で自然に再生され、枯渇することがないエネルギーのことです。主なものに、太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電があります。これらは発電時に温室効果ガスをほとんど排出しないため、地球温暖化対策の切り札として世界中で導入が進んでいます。
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風の力で発電
太陽の光で発電
動物や植物の力を活用
水の力で発電
地熱の力で発電
でんきはどうやって届くの?
発電所で作られた電気は、いくつもの「変電所」を経由して、電線を通って組合員の家に届きます。発電所から遠く離れた街へ、50万ボルトなどの「非常に高い電圧」に変えて、太い送電線で送ります。送電線から送られてきた超高電圧の電気を、安全に使えるように「一次変電所」「二次変電所」などで段階的に電圧を変圧していきます。最後に、お家の前の電柱にあるグレーのバケツのような箱(柱上変圧器)を通ります。ここでようやく、私たちが普段使っている100ボルト(または200ボルト)に調整されます。電柱から引き込み線を通って、お家の中の「分電盤(ブレーカー)」に届き、そこから各部屋のコンセントへとつながります。
なぜ高い電圧を太い送電線で送るの?
電気は長い電線を移動するなど「抵抗」によって熱として逃げてしまう性質があります。勢いを強くすることや電線を太くすることで、この抵抗を減らします。電気のエネルギーロス(発熱)を減らして効率よく運ぶことができます。
電気が不安定になりませんか?
日本の発電は、特定のエネルギーに頼りすぎないよう、複数の発電方法を組み合わせる 「エネルギーミックス」 という考え方で構成されています。火力発電が主力でありつつも、再生可能エネルギーの割合を急速に増やしている最中です。全国の発電所(火力、太陽光、風力など)で作られた電気は、ご家庭のコンセントへ届く前に一つの大きなネットワーク(送電網)に流し込まれます。様々な発電方法のメリットとデメリットを活かして調節を行っています。
\ パルシステムでんきでは・・・ /
コンセントから流れる電気は「電気エネルギー」としてそのまま貯蓄することはできません。その瞬間に使っている電気は、その瞬間にどこかの発電所で発電をしている電気です。電気を安定供給できるように、電気需要を日々予測しながら発電量の調節を行い30分単位での同時同量を保っています。

市場の需要を予測し、それに基づいて必要な量を調達・精算・販売する計画を立て、実行・管理しています。電気をバランスよく使用することも、電気を大切に使うことに繋がります。
電気代は、ただの「コスト」ではなく、私たちがどんな未来を作りたいかという意思表示です。一人ひとりがその背景にある物語を選ぶことが、子どもたちの健やかな明日を形作ります。
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